これからの時代を担う新しい技術
世界の覇権を握る新エネルギー問題を担う
新亜光学工業が力を入れている分野にエネルギー事業があります。エネルギーは工業のみならず、エネルギー問題を解消できれば人々の生活はより豊かになります。
新亜光学工業では、太陽エネルギーを使った研究が行われています。太陽光をパネルに集め、発電する太陽パネルです。ソーラー発電の研究は以前から行われていましたが、新亜光学工業では、太陽光パネルの最小化の研究を行っています。
それにより、一般家庭での自家発電はもちろんのこと、デジタルカメラやスマートフォンにソーラー電池を取り付けるまでいきました。デジタルカメラやスマートフォンにソーラー電池が内蔵されていれば、災害時などに役に立ちます。
災害時に停電になって充電ができなくても、ソーラー電池が内蔵されていれば、太陽が昇っている間、電池を蓄えることができます。その蓄えられた電池は、一晩使用しても持つほどはあります。
この技術は、まだ一般的に広く普及するまではいっていませんが、将来的に広く普及されるようになるように日々研究が進められています。
最先端医療に役立つ技術
新亜光学工業がレンズの技術に長けているのは知られていますが、デジタルカメラのレンズ以外のレンズの研究をしています。それは、医療用カメラのレンズです。
身体の中を、身体を切らずに見ることができる小型カメラが医療の現場では役に立ちます。胃カメラは、胃の中にカメラを入れて、その具合を見ます。かつて胃カメラを身体の中に入れるのは苦難の技でした。カメラも大きく、なかなか入らずに胃カメラを身体に入れた人は、二度とこんな体験をしたくないと思うほどでした。
しかし技術の進歩によって、カメラが小さくなり以前のような苦痛を強いられることが少なくなってきつつあります。成人だけでなく子供にも負担をかけずに身体の中にカメラを入れることが出来るほどになりました。また、胃以外にもカメラを入れて検査が出来る技術が発達すれば、病気の早期発見に役立ちます。
新亜光学工業では、このように医療の現場で役立つ小型カメラのレンズの研究を日々行っているのです。