新亜光学工業の取り組んでいること
カメラの性能が高くなった秘密
最近のデジタルカメラは、どのような状態においても被写体がくっきり鮮明に映ると感じる人は多いと思いますが、デジタルカメラの性能が上がったのには、理由があります。
新亜光学工業が提供する技術は、デジタルカメラで写真を撮るときに光の調整を自動でしてくれるというものです。この光調整が実は難しく、プロのカメラマンであれば、この被写体に対して、周囲の明るさがこのくらいならば、レンズをこのくらい絞ればちょうどいいというのが分かりますが、写真を勉強していない人にとっては、光量がどのくらい必要かなどはわかりません。
これをオートで絞る機能を開発したのが新亜光学工業なのです。自動で調光する機能や手動で調光する機能を開発しました。
それにより、人々の暮らしにとってデジタルカメラがより一層身近なものに感じられるようになったと思います。なぜなら、誰が撮っても、写真が鮮明に写るように撮ることができるからです。
調光の部品だけではありません。デジタルカメラのレンズも、シャッターの部品も新亜光学工業が製造しています。
特許技術の提供
新亜光学工業株式会社では、研究員による技術の研究が日々行われています。その高い技術力が評価され、一部の技術では特許が認められました。
新亜光学工業では、その高い技術力を独り占めするようなことはなく、技術力を他社にも提供しています。時には海外にも提供することによって、国内外問わず製造業全体を盛り上げています。
海外の企業とも積極的に交流を持ち、現地ならではの問題点や成功例、失敗例などを聞くことで、それを自社製品に生かすことを心掛けています。製品提供先も国内だけにとどまらず海外の企業と交流を持つことで、技術発展や経済効果を高めるのです。
技術提供も良心的な価格で提供しているので、予算がなくて新しい製品が作れないというようなこともありません。良心的な価格で技術提供や製品を提供することは、新しい技術や製品をまた生み出すことにつながります。
新亜光学工業は、デジタルカメラの部品を製造しているだけでなく、製造業全体における社会貢献をしている会社でもあります。