従業員の高い意識と技術から高品質な製品が生まれる
高画質の写真が撮れる理由
新亜光学工業では、デジタルカメラなどのレンズを製造しています。カメラのレンズのカーブは繊細で、製造過程においては、一部人間の手によって行われている部分もあります。
従業員は、手先の器用さを求められます。採用されても、厳しい訓練を受け、試験にパスした人しか製造に携わることが出来ません。そこまで徹底した高品質を維持するための意識があるので、新亜光学工業では高品質のレンズを提供できるのです。
また、研究員たちは日夜レンズについて研究しています。新製品を発売するためには、旧製品よりも性能が上回っていなければなりません。レンズも然りです。そこで研究員たちは、デジタルカメラのレンズに求められる機能を研究し、製品にいかせるように日々努力を重ねています。
カメラの大きさを問わず、大きいデジタルカメラはもちろんのこと、小さなスマートフォン用のカメラのレンズも設計、製造しています。あらゆるカメラのレンズが進化を遂げたのは、この会社の功績があったからこそと言っても過言ではありません。
正確な技術と納期を守る心意気
新亜光学工業の従業員が心がけていることは、正確で丁寧な仕事をすることです。少しでも不備があれば、後々に大きな問題に発展します。また、事故につながる危険性もあります。ですから、製品作りには、正確さを重視しなければなりません。新亜光学工業では、その点を徹底しています。
納品する前には、細かいところまでチェックを怠りません。検品を担当する従業員一人一人が高い意識を持って臨みます。どの担当をする従業員も会社の製品を担っているという自負があります。
また、いくら丁寧な仕事を心がけているといっても、時間を掛け過ぎては意味がありません。製品の納品には、納期があります。この納期を守るということも、新亜光学工業では徹底しています。
この2つのことを同時に成しえるのには、高い集中力を要します。勤務時間中集中をしているので、適度な休憩があります。この集中する時間と、休憩時間の区分けがきっちりしているので、高い集中力を維持することが出来るのです。