展開している事業と概要
なぜここまで急成長したの?
国内で毎年多くの事業主が新規事業を立ち上げては消えていきます。2015年から国内の事業主は右肩上がりに増えています。これは働き方やライフスタイルの多様化によって、サラリーマンよりも自由な働き方を目指している方が増えている為です。しかし事業展開は簡単なものではなく、立ち上げたのは良いがそれを継続出来ず倒産してしまうところも多いです。
そんな中で新亜光学工業が光学製品のパイオニアとして活躍しているのは、どうしてでしょうか?いくつも理由がありますが、まず早い段階で海外進出を行いワールドワイドな事業展開をしていたからです。ネットが普及してから世界中で起きている事がリアルタイムで分かる様になりました。
新亜光学工業は中国・韓国・台湾に拠点を置きその国のニーズに合った製品展開をしています。また各国に現地法人を設置しているので、顧客が何を求めているのかをしっかりリサーチできるのも急成長した理由の一つです。一つの事業に留まらず、新規開拓をし続けるのも新亜光学工業の特徴といえるでしょう。
理念とこだわりを持つ
どんな企業も理念やこだわりを持っていますが、新亜光学工業に関してはそのこだわりが強い様に見受けられます。理念は「すべての光をアシストする」というもので、光学製品を網羅するという意味合いがあります。
新亜光学工業が提供している光学製品はカメラレンズやシャッターユニットなどの精密機器で、取り扱いに注意しなければならないものばかりです。元々精密機器は温度や湿度、震動に弱く輸入出の際に不具合が出てしまうケースもあります。新亜光学工業は各国に太いパイプを持っていて、これらのデリケートな製品に特化した運び方をしています。製品に対する情熱もかなりのもので、自社製品に妥協は許さないと考えています。検品はもちろんの事、常にマインドのアップデートを行いトレンドに沿った製品開発を行っています。
この企業は開発から販売・流通まで自社で行うODMなので納得の行くまでこだわり、問題が無いと判断した製品しか世に提供しません。海外では日本が誇る職人魂を持った企業と言われています。